「小さい魔女」オトフリート・プロイスラー 学研プラス
※ネタバレありです。ご注意ください。
小さい魔女は、まだ参加することのできないワルプルギスの夜に参加し、それが大きい魔女たちにバレて試練を課せられます。
1年の後、成長した小さい魔女は、大きい魔女たちの試験を受けますが結果は意外なことに…
というのが私的だいたいのあらすじ。
プロイスラーの話は色々読んでいて、「クラバート」はとても印象的な話だったし、「小さい魔女」は映画にもなったので期待大で読んだのだけど…
ちょっと想像してた「魔女像」と違ったかな( ̄▽ ̄;)
「小さい魔女」が「いい魔女」として経験を積んでいく過程は好きな展開なのだけど、最後の復讐がすごかった。
もう魔女として生きていけないようにする、という徹底ぶり。
100倍どころじゃない仕返しの仕方…
あんたワルプルギスの夜に踊ったんだから、そこまで復讐しなくてもいいじゃない…と言いたくなる( ̄▽ ̄;)
イラストの方にも書きましたが、小さい魔女の魔法であっさりホウキも本も取られてしまう大きい魔女たちの力量に疑問がつきます(^^;)
あと、アブラクサスしっかりしろ…💧
ちょっと、え!?というラストでしたが、映画は未見なので見てみたい。
この話から私が受け取ったメッセージは
「やられたら相手が立ち直れなくなる程徹底的にやり返せ!」
です( ̄▽ ̄;)
児童文学だけどこれでいいのか💧
「小さい魔女」
オトフリート・プロイスラー
大塚勇三 訳
ウィニー・ガイラー 画
学研
購入した時は映画公開中だったので、本屋さんに平置きしてありました📕 |
もうすぐDVDが発売されるんですね。見たい🧙♀️🧹 |